沿革 |
- (1)組織の確立
- 市町村合併前、旧市町村単位で活動を行っていた各地域のバレーボール協会やバレーボール専門部が統合され、平成17年4月21日に薩摩川内市バレーボール協会が設立された。
旧川内市バレーボール協会会長の宮司 保氏が初代会長に、旧里村バレーボール専門部長の野島孝信氏が初代副会長に、また、旧川内市バレーボール協会理事長の上村健一氏が初代理事長に就任し、地域の代表者、一般社会人チーム、家庭婦人チーム、審判関係者等から理事を迎え、約50名の役員からなる広域的な組織が確立された。設立当初、組織の広域化による連帯感の希薄化の心配もあったが、地域対抗バレーボール大会や全日本バレーボールチームの合宿・紅白試合等の運営を通し、役員間の連携が強化され、会長・副会長を中心に薩摩川内市バレーボール協会の協力体制が確立された。
- (2)全日本チーム等の合宿誘致
- 市当局と一体となりスポーツ合宿の誘致活動に取り組んだ結果、平成17年度の全日本男子バレーボールチームの強化合宿を皮切りに、平成21年度は全日本バレーボールチームの強化合宿が男子チーム・女子チームともに行われ、合宿期間中に開催された紅白試合では、男子大会・女子大会ともに多くの市民が観戦し、白熱した全日本レベルの技術とスピードを堪能した。
- (3)底辺拡大と競技力向上
- 数年毎にVリーグを開催し、競技者の底辺拡大に努めるほか、新たな目標に“ジュニア育成”を掲げ、小・中学校や指導者向けに、全日本トップレベルの指導者やチームによるバレー教室を開催し競技力の向上を図っている。
- (4)今後の展開
- 総合運動公園敷地内にスポーツ合宿等宿泊研修施設が整備される計画であり、スポーツ合宿や各種大会の誘致に向け、薩摩川内市体育協会の一層の発展が期待されるところである。
当協会においても、地域で行われる各種大会の運営をはじめ、全日本クラスのバレーボール合宿や大会の誘致活動にも力を入れ、更なる組織の充実・強化を図りつつ、本地域におけるバレーボール競技の普及と競技力の向上に努めます。
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